語学留学 ホームステイ
凱旋門の近くにある、アパートの窓からの景色は月と黒猫がとても似合う、情緒ある風景でした。おんぼろでかつ重厚なエレベーターの扉の開閉に気を使ったり、静かな時間の中にちょっとした波紋を入れてみたり。東京での日常とは全く別の空間に迷い込んだようで、果たして戻れるのかどうか不安になったり。。。 9日間の私の滞在もおわり、やっぱり東京に帰ってきてますが、メリーゴーランドの住人になったような、パリの時間は忘れがたい。 アパートではパンにパテを塗って食べたり、美味しいワイン飲んだり、友達を招待して『お好み焼きパーティ』したり、時には、マークの仕事関連の皮のサンプル工場に遊びに行ってみたり。ランチしたり、観光したり、友人を訪ねたり。小さいアラブや小さいインドや小さい中国をのぞいてみたり。 マークと東京のクラブで会った時、彼はローラーブレードにのって現れ、渋谷から上野までローラーブレードで帰りたいけど、道を教えてくれと。。。なんてアグレッシブな! 結局だれもうまく説明できずに、タクシーで帰ることになったけれども、子供心を持ち合わせた大人?なマークでした。 とにかく、私はほとんど英語もフランス語もしゃべれませんが、マークは本当に親切にしてくれました。あまり言葉の壁を感じさせない、気さくな人で、困ったら助けてくれるお助けマンです。