top of page

POST RÉCENTS : 

ME SUIVRE : 

MASA BIENVENUE A PARIS

masa

 みなさま初めまして。マサと申します。

この度は私がフランスへワーキングホリデー(以下ワーホリ)に行くまでのステップをご紹介いたします。

私は現在30歳です。え、ワーホリって30歳まで行けるの!?と思いますよね。実はフランスの場合、ワーホリビザ申請の時30歳までであれば行けます。31歳はアウトです。

実は私はこれまでフランスに4回旅行しています。初めてのフランスは2005年、19歳の時。デザイン系の専門学校に通っていた当時のマサは、その学校の研修旅行で1週間パリに行ってきました。初めての外国。初めてのヨーロッパ。初めてのフランス。初めてづくしの1週間。とはいえ学校のツアー旅行です。王道の美術鑑賞を一通りこなしたにすぎません。とはいえそれは大変刺激的で。え、街並みすごい。え、パリすごい。え、フランスすごい。なにこれすごい。の連続です。初めてのパリ1週間。たかが1週間。そんな少しの時間じゃフランスの事は何にも理解できません。ならば、お金を貯めて今度は長いこと行ってみようじゃないか。そのホンノちょっとした気まぐれにも似た思いが、今回のワーホリ渡仏のキッカケでした。

Parte Deux

 2度目の渡仏は初めての渡仏から2年後。2007年の暮れから2008年の2月までの3ヶ月間。この頃は日本円がとにかく安く、確か1ユーロ160円とか。もう少し高いときもあったかもしれません。このときのテーマはとにかく羽を伸ばす!3ヶ月間仕事もせずにとにかく観光していました。ま、観光ビザなので働いたらダメなんです。それに当時はフランス語力ゼロ。英語力0.5くらいです。今考えたらよく行ったもんだなぁてなもんです。そしてその時に出会ったのが今や親友のmarcです。3ヶ月間の間ずっとホテル暮らしは経済的に不可能。アパートを借りようと思って夜な夜なネットで探していたところ、marcのHPにたどり着きました。他の不動産屋と比較すると断然手頃だったことと、さすがパリジャン!パリ中にコネクションがあってなんだか楽しそう♪そんな理由でmarcの物件を借りました。実際marcに会った感想は優しい!楽しい!パリジャン!の三拍子でした。さっそく意気投合し、marcのフォローもあって楽しい3ヶ月間を過ごすことができました。

Parte Trois

 3度目の渡仏は2010年に2週間。4度目は2013年に2週間。いずれもmarcにアパートの手配をお願いしました。やはり個人でやっているだけあって、こちらの旅行の計画を説明するとつぶさに助言をくれます。ありがたい存在です。

 4度目の渡仏から帰国後、私は抜け殻のようになっていました。当時の仕事が少しハードだったこともあってか、年齢的に(当時は27歳)将来のことを真剣に考え出していたからか、フランスに対する想いが単なる観光に留まっていないことを自ら再認識したからか、どこか心ここに在らずな状態に陥っていました。そんなモヤモヤを払拭するためにも一念発起!お金を貯めてフランスにワーホリに行こう!

そう心に決めてから行動に移すまでは極めて早かったです。まずは転職活動。いまの環境ではポテンシャルが保てないと思ったからです。そして転職先もフランスにどこか関係のある仕事を。ということで、それまでのインテリアのお仕事からワインショップへの転身を遂げました。

Parte Quatre

 ワインショップに転職してからはそれはそれは豪速で日々が過ぎて行きました。

ワインの知識の無い私は、知識の習得を目的としてワインエキスパートの資格取得のため勉強を始めました。それと同時に御茶ノ水にあるアテネフランセという語学学校に週1回通いだしました。仕事プラス勉強×2の日々です。とってもしんどいと感じる時もありましたが、努力したかいあってワインエキスパートの資格を取得しました。そしてやはりきちんと語学学校に通いだしたこともあり、フランス語をまともに理解できるようになってきました。それまで行動に移せていなかった自分が嘘のように目標に向かって切磋琢磨しだしました。

Parte Cinq

 2016年、30歳になりついにワーホリビザの申請の時がやってきました。

ビザ申請に必要な書類や申請の流れはフランス大使館のHP(http://www.ambafrance-jp.org/-Japonais-)にのっていますのでそちらをご参照ください。

必要書類の中でも気をつけないといけないのが・銀行の残高証明書 ・健康診断書 ・志望動機作文 の3つです。銀行の残高証明書と健康診断書はビザ申請時から過去1ヶ月以内のものしか有効ではありません。なので前もっての準備ができないんですよね。そこはカレンダーとにらめっこして日程を調整するしかありません。私もそうでしたが仕事をしながらだと思うように準備が捗らないものです。スケジュール管理は大切ですね。

志望動機作文はとにかくフォーマットの罫線が細いのです!なのでそれにともなって書く文量も多くなります。要点を絞れば書けると思いますが。時間と体力に負担が掛かることは間違いありません。そう、なぜならばこの作文は手書きオンリーなのです。

その他にも用意しなくてはいけない書類が多いのと、それぞれの書類に関する条件もあるので、HPからダウンロードできる「申請書類チェックリスト」をよく読み込む必要があります。たとえば作文は日本語でも良いけど「滞在中の計画書および履歴書」はフランス語または英語で作成だったり。しかもこの計画書と履歴書はフリーフォーマットなんです。逆に困りますね。ですが端的にシンプルに作ればOKです!

Parte Six

 そんなこんなで激動の書類作成を乗り越え、次なるは広尾にあるフランス大使館へビザの申請に行きます。ビザの申請には予め予約が必要です。大使館のHPから行えます。残念ながら予約画面は日本語がありません。英語かフランス語の画面です。案内通りに入力していけばまず間違えません。

そして申請当日。私は午前11時から予約をしていましたが10時半くらいに着いてしまい特に近くに何も無いのでビザ申請所に入りました。空いていたせいか?すんなりと入れてくれました。そして早々に名前が呼ばれ、サクサクと書類に不備が無いかどうか確認され、指紋と顔写真が撮られ、申請完了です。この時にパスポートも預けます。審査期間は1週間。繁忙期は2週間くらいかかるそうですよ。ヤキモキしながら結果を待ちます。ちなみに審査の進捗状況はビザ申請の予約と同じ所で確認できます。その画面で審査終了と出て、且つ申請から1週間経っていたら受け取り可能です。ですが、実際にパスポートを手にする時までビザが発行されているかどうかはわかりません。ヤキモキしますね!私は幸運にも?返ってきたパシポートにビザが付いていました。この時の安堵と言ったら言葉になりません。もちろん書類には一切不備がなかったので、落とされる要素はありませんでしたが、こればっかりは確証を得ることはできないことです。

Parte Sept

 ここで注意点があります。実はビザ申請書の一つ「長期滞在ビザ申請書」の中に滞在先住所の欄があります。ここが実は大事で、ホテル滞在ならばそのホテルの住所と名前、連絡先。部屋を借りるのであればその部屋の住所とオーナーの名前と連絡先。ホームステイならばホストの名前と住所と連絡先が必要になります。ワーホリで行っている間の1年間全ての滞在先を記入する必要はありませんが、ここが未記入はあり得ないようです。

なので、私はビザ申請のかなり前からmarcに相談をし、宿泊先を予約していました。ビザがもらえるかどうかわからないのに予約するのはなんだか気が引けますよね。ですが、滞在先がしっかりしている。これが重要なのです。なので、進められることはできる限り早く進める。これが鉄則です。

Épilogue

 さて、私がワーホリに行くまでのあれやこれやを書き綴ってまいりました。同じくワーホリ渡仏を計画していらっしゃる方がおられましたらこちらをほんの少しでも参考にして頂けたら幸いです。出発を目前に控え、楽しみな気持ちと不安がない交ぜではありますが、行かないよりは行くことを選択した以上後悔の無いように1年間のフランス生活を120%満喫してきます。

長くなりましたがこのあたりで失礼いたします。

マサ

~ 11ku : Anne's VIP house ~

マークと初めてパリで会って早や10年。今回パリは7回目、彼から部屋を借りるのは5回目となりました。

今回はマークの強い勧めで、11区に位置するAnneさんのVIP Houseを女友達3人で10日間お借りしました。

実はこちらの物件、一年前のパリ滞在時でもマークから強く勧められていたのですが、前回は主人と一緒だった事もあり、利便性の良い過去に借りた10区に在る別物件を選んだ私でした。

何故、そんなに強くマークはこの物件を私に勧めるのだろう?何かきっと彼なりに私に滞在して欲しい理由が有る、そんな魅力ある物件に違いない!そんな予感を胸に、いざアメリカ経由でパリへ!

パリの空港には日曜の早朝に到着。タクシーで直接こちらの物件に向かうと、早速部屋のオーナーであるAnneさんがとびっきりの笑顔で温かく迎えて下さいました!

実は3年前のパリ滞在時、たまたま彼女の妹さんである19区のVeroさん宅をお借りした事があり、互いに共通の知り合いが居るという事ですぐに打ち解け合いました。

部屋自体は歴史を感じさせる建物の5階に位置する本当に広いお部屋!何よりも驚いたのが、こちらの物件は18世紀に作られたオスマン様式が所々に見られるそれはそれは想像以上にリアル アンティーク!各部屋には年代を感じさせられるシャンデリア、天井と壁を繋ぐコーナーにはエレガントな石膏作りのオスマンデザインがふんだんに取り込まれていて気分はまるでお姫様!

バスルームとトイレは勿論別で、バスタブは大人二人が一緒に入れる位のサイズ。ラグジュアリーホテルみたく、洗面シンクは二つあり、私は友人と互いが自分専用の洗面シンク、鏡を使えました。化粧小道具の多い女子にはかなり使い勝手が良く有難かったです。

キッチンはコの字型のシステムキッチン。風通りも最高に良かったです。大きな冷蔵庫、冷凍庫、IHコンロ、食洗機、洗濯機、洗濯乾燥機も備え付けられており完璧!何不自由無いです。

自由に使ってね!と言われた食器類、カトラリーも全てがこだわりのアンティーク製品。年代物の銀のカトラリーを毎日贅沢に使わせていただきました。

私は料理を作るのが大好きなので、殆ど毎日自炊。農業大国フランスの美味しい野菜やお肉をスーパーで調達し、毎日そのキッチンでの調理を楽しませていただきました。強いて言えば、備え付けの包丁の切れ味が余り良くなかったのでオーナーにその旨を伝えると、直ぐに切れ味抜群のセラミック包丁を準備していただき有難かったです。

今回、私を含め女子3人がこちらに滞在をさせていただいたのですが、ベッドに関しては寝室にダブルベッドが一つと、リビングにある二つの赤いソファーのうちの一つがダブルベッドになる簡易ベッド、の二つ。リビングのソファベッドの方は折り畳み式で、例えるならトランポリンの上に簡易マットレスを敷いた物が敷布団。日本で言う春、秋、冬用掛布団と枕が備え付けられていました。こちらは普段はソファの中にしまわれており、実際横たわってみるとどうしても折り畳む箇所の金具が出っ張ってしまうので、若干腰に負担がかかるような気がしました。そこで眠る向きを変えてみたらよく眠れるようになりました。また備え付けのソファ自体も小柄な女性なら足を伸ばして眠れる位のサイズがあり、万が一ソファベッドが身体に合わなかった場合でもソファで応用出来るとも思いました。

立地に関しては、最寄のメトロの駅の出入口から徒歩20歩(笑)過去に5回借りたどの物件よりも駅近であり、また徒歩3分も歩けば違うラインのメトロ駅も3つ程有り、本当に便利!

備え付けのWi-Fiも超高速で全くストレスフリー!Wi-Fiは建物を出て地上に居ても電波が拾える程強力でこれに関しても申し分無し!

スーパーも徒歩3分でフランプリ、徒歩5分でMono'Pが2つとナチュラリアも。大通りに面しているのでカフェ、レストランにも全く困らないです。北マレも徒歩10分程で着きます。

こちらの物件、ハード面では言う事無し!敢えて言うならば、お風呂の際シャワーの水圧が若干弱く感じましたが、これはフランスではよくある話。2日目にはそんな水圧にも慣れました。

それより、何よりも素晴らしかったのがソフト面であるオーナーのAnneさんの才色兼備備えたそのお人柄とライフスタイル!マークがどうしてこちらの物件をイチオシして私に強く勧めるのかが、実際彼女にお会いしてやっとわかりました!マーク、最高!

尚、私たちがこちらのお宅を借りている間、オーナーのAnneさんは別宅で過ごされていました。今回、その別宅でわざわざ私たちのためにホームパーティーをも企画してくださったのですが、それがもう言葉では説明出来ない程素敵なお宅であり、彼女が如何に日頃から優雅な生活を送られているのかをこの身をもって知り、心底感激しました。

ハイソなリアル パリマダムを彼女の手料理から振る舞い。私たちのためにパーティーに集まってくださった彼女の友人たち。全てが素晴らしく感無量でした。まさしくパリのオトナの社交場とは!を五感で楽しませていただきました。

マークがイチオシしてくれたからこそ、こんな素敵な彼女との出逢いがあり、また申し分のない本当に素晴らしい物件でした。マークがVIPと呼ぶに値する物件で間違いありません。

また次回の滞在時にもこちらのAnneさんのお部屋を借りたいと強く強く願います。私たちは仏語が全く出来ず英語のみのやりとりでしたが、彼女とのやりとりに全く心配も不安も無かったです。

マークを信じて物件を借り続け、早や10年!の私がおススメ出来る最高の物件とオーナーさん。私が渡仏の際には必ずパリに戻って来て待っていてくれる頼れる我らがパリの兄貴マーク。

マーク、本当にいつも有難うね。これからもず〜っと頼りにしてますから♡

Miho

SAE -Vero's House Stay- Nov/2013

『Paris生活を地元のように感じさせてくれるVeroサン宅』

まず!空港から近い19区にあり、地下鉄から駅近の大変良いアクセスです。すぐにお家に着くので夜も怖くないです。

またドアを開けると素敵な本宅とカワイイ別館があり、とてもプライベートがしっかりされていて快適です。

家主のVeroサンとLeaサンは温かく迎えてくれ、我々ととてもコミュニケーションを大事にして下さいました。 メッセージをメモで置いていてくれたり、つたなくてもフランス語と英語の単語で会話しあい。 『またいらっしゃい』と優しい笑顔で言ってくれました。

まるで自分の家と思ってしまうくらいVero邸は快適で、良く眠れてしまい。 お家に帰ってくるとほっとしました。

また、11号線のTelegraphe駅からParis中心部へは30分ほどで移動もしやすく、家から少し歩けばモノプリなど近く、ベーカリーもすぐ! 生活しやすい立地です。

何よりも、名所や中心部に行かない限り観光客となかなか接しない環境になるのでまるでParisに住んでる!? Parisの別宅に生活しているような気持ちになれました。

素敵なParisの滞在をさらに充実して特別な経験にするにはとても素晴らしい環境だと思います。

また、今回ご紹介下さったMarcサンの信用からこんな素敵なParis滞在が出来ました。本当に感謝してますし、Marc サンの紹介を戴けて本当に良かったと思っております。

==

MIHO's friend CHIYO - Vero's House /Room share, Room 2-

友人数人との滞在だったのですが、私は別宅の一室をお借りしました。

お部屋は、モスグリーンの壁紙を基調に、シックな家具や調度品など素敵なインテリアで、とても落ち着けました。広さも充分あります。周りの環境も騒音がなく、ベッドはふかふかで、まるで自分の家にいるように毎晩ぐっすり眠ることができました。別宅の共用部分の居間は吹き抜けとなっており、とても広々としていましたが、私は友人たちが本宅に滞在していたので、毎晩、本宅のリビングキッチンで過ごしました。本宅と別宅は隣り合わせですから訪問するのにまったく苦ではありませんでした。

私は食器やインテリアに興味があるので、家主のヴェロさんのコレクションには感動しっぱなしでした。大好きなジアンの食器など使うのがもったいないくらいでしたが、フランス気分を満喫しようと自由に使わせていただきました。

ヴェロさんはとても優しい方です。私がお会いできたのは最終日前日からでしたが、フランス語のまったく話せない私に英語でなんとかコミュニケーションをとってくれました。ジアンの事もいろいろ話していただき、とても楽しいひとときを過ごすことができました。

場所は地下鉄駅からすぐ近くで、近くにはコンビニエンススーパー、カフェ、バン屋などがあり、とても便利でした。また10分ほどゆっくり歩いたところに、モノポリスーパーもあり、週末にはその前で大きなマルシェも開かれていました。私たちのような観光客はまったく見かけないところですが、パリの日常を垣間見ることができたようで、いい経験になりました。一週間ほどの滞在はあっという間だったので、次回はもう少し長く滞在して、もっとパリの日常を楽しみたいと思います。

Merci, Marc!

CHIYO


  • YouTube - Grey Circle
  • YouTube - Grey Circle
  • Pinterest - Grey Circle
  • Facebook Clean Grey
  • Instagram Clean Grey
bottom of page